浅野 陽子
Yoko Asano
2004年 | 大阪芸術大学 工芸学科 陶芸コース卒業 |
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2011年 | 平成医療学園 鍼灸師科卒業 はり師・きゅう師免許取得 |
日本不妊カウンセリング学会 会員
子宝鍼灸ネットワーク第一回公開講座 受講
子宝鍼灸ネットワーク第二回公開講座 受講
はじめまして。
院長の浅野陽子です。
自身の体外受精の経験から子宝鍼灸、女性のための鍼灸施術、に携わらせていただくようになりました。
私は20歳の時に子宮内膜症と診断され、その後はチョコレートのう腫と子宮腺筋症を併発。
2度の婦人科手術を経験しています。
24歳の時に経験した1度目の婦人科手術の際、
「こんな状態では到底妊娠できないね」と医師に言われ、大泣きに泣いたことを昨日のことのように覚えています。
それでも妊娠をあきらめきれず、運よく自然妊娠したのですが流産を経験しました。
流産の原因と言われた子宮腺筋症の手術(2度目)をしたのが33歳、その年に体外受精により妊娠、翌年出産することができました。
私が鍼灸師を志した一つの理由は、自分自身の子宮内膜症を治したいと思ったことです。
もう一つの理由は、20代で婦人科の医師からセクハラ的な発言をされ、情けなく悲しい思いを経験し、婦人科疾患で悩んでいる女性の心に寄り添うことができる鍼灸院を、自分自身で作ってしまおう!と思ったからです。
いま、子宝鍼灸や女性のための鍼灸に携わらせていただくようになって、病める人の心に寄り添うことの大切さを実感しています。
同時に、西洋医学的手段では力の及ばない領域が存在することも事実です。東洋医学である鍼灸こそが発揮できる力があると感じています。
鍼灸師である前に、一人の女性としてあなたに向き合い、鍼灸師として、効果の実感できる施術をさせていただくことが使命です。
「一人で悩まないで。」
あなたが鍼灸に出会われますことを願っています。